濃昼山道 パート2
〜往路は安瀬側入口から濃昼入口側へ 復路はR231経由で安瀬側入口へ〜 |
峠まで、あとどのくらい? | ||
峠まで3000mの標識 |
何度も言うようだが、再び送電線のある海岸側に戻るように道は続いている。 そして送電線下を潜ったりしながら歩き続ける。 やがて「峠まで3000m」の標識が見えてくる。 やっと、あと3000m・・・いや、まだ3000mもある。 「う〜ん、なんだかなぁ〜!」 | |
道が分かれる? | ||
旧ルーラントンネル南側入口との分岐 |
送電線伝いに山道が続いている。
山道入口から歩く事約2時間、T字路(三叉路)のような分岐地点に出る。 左手海岸側から辿る旧ルーラントンネル南側入口との分岐地点だ。 この旧ルーラントンネル側の道は、道標などは一切無いのだが、かなりはっきりした道で綺麗に刈り分けられていてる。 危険という標識が見られるが、私的には思うには、エスケープルートといったところだろうか。 | |
2ヶ所目のお休みどころ! | ||
2番目の休憩所看板 |
そのまま山道を進むと2番目の「休憩所看板」に出る。
ここでも素通りしてすぐに先へ急ぐ。 | |
振り向けばそこに! | ||
山道山側の大岩 |
その先には、山道脇右手山側に何かの目印になりそうな大きな「大岩」とすれ違う。
山道脇で見る岩では、一番大きくて何故か黒いのだ。 しかも大仏様の頭のように、パンチパーマのようなブツブツがあるのだ。((笑 | |
峠まで、あとどのくらい? | ||
峠まで2000mの標識 |
その大岩を横目に、次は「峠まで2000m」の標識が大きな木の幹にぶら下がっている。
もうすぐ峠が近づきつつあるようだ | |
山道唯一の笹原 | ||
笹が生い茂る道 |
やがてこの山道、笹が生い茂ってくるが、道自体ははっきり見えているので問題はないだろうと思う。
すっかり忘れて気がつかなかったのだが、この辺りに昭和4年の電信柱があったという。 クリックすると、電柱の画像が見られます。※ | |
3番目のお休みどころ! | ||
水準点・176.1m |
山道を山側へ向ってどんどん進む。
そして3番目の休憩所に着くと、そこには同じく3番目の「水準点・176.1m」もあった。 | |
4番目に現れる沢! | ||
太島内川(2の沢)標識 |
水準点と休憩所を素通りするように通り過ぎていく。
そしてこの「濃昼山道中」、国道からは最も奥にある4番目の沢、「太島内川(2の沢)」に出合う。 | |
ここにも橋脚! | ||
太島内川2の沢橋脚跡 |
ここにも「大沢」同様に橋脚跡が見られる。、
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5番目の沢? | ||
太島内川(1の沢)標識 |
この太島内川2の沢を渡渉してすぐに今度は「太島内川(1の沢)」に出合う。
どちらの沢も、小さな沢なので、渡渉するには、全く問題はない。 | |
見通しが利く! | ||
沢からの明瞭な山道 |
この「濃昼山道」中、最後の沢を後にして、今度は明瞭な道を峠に向ってどんどん登っていく。
気を抜いてはいけない、左手はやや急斜面だ。 普通に歩けば何の問題も無いのだが。 | |
峠まで、あとどのくらい? | ||
峠まで1000mの標識 |
峠までの案内標識、この「峠まで1000m」が最後のようだ。
あとは、ひたすら登り続けるだけだ。 「う〜ん」もうすぐ。 | |
丸太が! | ||
丸太で作られた階段 |
その途中、この山道唯一の木道が敷かれている場所に出る。
保存会有志の方々が丸太で作った木道と思われる。 | |
いよいよ見晴らしが! | ||
峠手前の山道途中からの展望 |
木道を過ぎると、やがて送電線が見える。
やがて、展望の利く見晴らしがよい場所に躍り出る。 歩いてきた南側奥には石狩湾の大海原が、遥か遠くに見えてきて、なかなかの景色だ。 「濃昼山道入口」から休まずにここまで来たので、ほんの少しではあるが立ったままで息抜きをして、しばしの展望を楽しむ。 束の間の休憩も僅か1分ほどで切り上げ、再び峠に向って歩き出す。 これじゃ、休んだうちにはいらないかもしれないなぁ〜((笑 |
比較的! | |
峠手前の送電線鉄塔 |
この辺りからは、送電線の下を歩く事が多くなってきた。 もう此処まで来ると、どこを眺めても見晴らしが利き、展望も良くなってくる。 普段、送電線の鉄塔下を歩くことなど考えられないので、何となく妙な気分だ。 「う〜ん、なんだかなぁ〜!」 |
いよいよ! | |
送電線の道 |
そして、この送電線と平行して登るっていると、送電線最頂部付近に何やら人影が見えている。
どうやら女性の登山者のようだ。 もしかすると、あそこが峠?と思い込み、次第に足取りが軽くなってくる。 知らず知らずにその方向へ登って行くのだが、この道何だか変だ・・・後で思い違いに気がつく事に。 |
送電線からは! | |
送電線最頂部手前からの展望 |
そしてその途中、大きな岩がせり出しているところがあった。
そこから見る展望は、まさしく「濃昼山道」中では三本の指に入るほど素晴らしい眺めの景色だった。 そしていよいよ、小高い場所に躍り出た。 その場所は、送電線最頂部で鉄塔のある場所だった。 ここで勘違いに気がつくのだが、後の祭りだった。 ここは確かに「濃昼山道」中、最も高い場所なのだが、第一関門の「濃昼峠」ではなかった。 単なる、送電線帯の最頂部だったのだ。 そして、この場所に中高年の女性登山者4名(確か4名?)グループがシートを広げて昼食しながら寛いでいた。 彼女たちは濃昼側入口から登って来て、復路も同じコースで帰るとの事、そして峠の場所を丁寧に教えてくれた。 どうやら、送電線に沿って歩いてきた道があまりにも明瞭だったのが間違いの元だったようだ。 戻らなくてもそのまま下れば峠に行けるのだが、再び元の「濃昼山道」まで戻って峠を目指す事にした。 |
4番目の・・・ | |
水準点・357.3m |
山道に戻って歩き出すとすぐに4番目の「水準点・357.3m」の標識を見つけるが、何度捜しても、肝心の杭が見当たらないのであきらめる。
そして、次はいよいよ濃昼峠だ。 |
やっと! | |
濃昼峠357m標識 |
この水準点・357.3m地点から、僅か数十メートルほどで、濃昼峠(357m)に到着する。
この峠標識、実は二つあるのだが、左画像は旧標識である。 ※「新標識」は、左の画像をクリックしていただくと表示されます。 |
やや見通し悪し! | |
赤岩方向の展望 |
肝心要の峠からの展望は、はっきり言うと「見通し悪し」ってとこだろうか。
残念だが、この時期でも木立越しには赤岩方向が少し見えるくらいで、夏場だと葉が生い茂って殆ど見えないかもしれない。 いや、絶対見えないと思う。 |
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