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いざ出陣… |

奥鹿島林道脇広場駐車地点から
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予定していなかったganさん率いる6名パーティーの夕張沢遡行、無理やり参加させていただき結果9名の遡行となった。
ご迷惑おかけし、感謝。
早朝、国道452号線の夕張林道を通り夕張岳登山道駐車場にKさんの車1台デポ。
その後、残り2台で奥鹿島林道ゲートを通過してトラック一周ほどの距離に広場があり、そこに停める。
ここからが今日のスタート地点だ。
天気は、曇りがちだが、だんだん晴れてきた。
だが、異常に蒸し暑い感じがした。
林道は、しっかりしているが、やがて35分ほど進むと藪に覆われてくる。
すかさず藪を避けて、沢床に下りる。
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荒れた林道 |

ペンケモユーパロ川入渓地点 |
いよいよここから沢に入渓する。
スパイク地下足袋のganさんは、いつものように滑り止めのPPワラジを装着。
その間、残りの8名は思い思いに一休みする。
この沢、経験者はganさんのみで他は全員初めての経験だ。
入渓地点の渓相だが、割と大きな岩や石がゴロゴロしている。
未知の遡行、期待を胸に「さぁ〜出発。」
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ここからが… |

連続する小滝群 |
始めは、滝とは似つかわしい小滝群が続き、遡行意欲を無性に掻き立てられる。、
途中左に枝沢?が見られる。
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さて? |

5m・2段状の滝
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Co685m付近で、5m・2段状の滝が現れる。
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無理か? |

右岸高巻き |
直登は難しいので、ここは右岸側を巻く。
よく見ると、かなり古そうな残置ザイルがぶら下がっていたので、負荷をかけても緩みがない。
実際、無くても高巻ける状態だが、とりあえず利用した。
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怒涛の… |

連続する小滝群 |
その後、小滝群の連続。
その流れの先には、いったい何があるのか分からない。
未知の沢は、それだから面白いのかも。
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ミニ渓谷? |

ミニ渓谷の滝 |
そしてCo700m辺りから、大きな岩が混在しながらの小滝遡行となる。
まるで、ミニチュア版の渓谷模様だ。
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綺麗… |

5mの垂滝 |
小滝群の連続から、巨岩帯の渓相となり、高度を一気に稼ぐ。
今度は、5mの垂滝が扇状に広がって美しい。
あまりの美しさに、立ち止まって見とれている瞬間があった。
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またも無理か? |

6mの一条直爆の滝 |
1050m付近で二股となり、左股を往く。
すぐに、幅の狭い6mの一条直爆の滝となる。
ここは、左岸側を巻いて通過するが、その後はもう滝らしいものは無かった。
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やがて… |

源頭付近 |
やがて、沢筋も心細くなり、源頭が近いことを実感する。
淡々と先へ進む。
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彷徨う… |

湿原入口
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淡々と進むにつれ、笹に覆われた足元の沢筋を辿りながら、読図を見極めさらに奥へと歩く。
まるで、湿原の中の小川のようだ。
ここからが正念場、一度ルートをミスって左手方向の沢筋に入るが、20分のロスを覚悟で分岐地点まですぐに戻る。
地形図を再確認しながら、目的の沢筋へと藪コギ突入。
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桃源郷 |

お花畑 |
まもなく、すぐに湿原風の開放的なお花畑に躍り出る。
そこからは、ガマ岩や前岳も望むことができる。
風に揺れるワタスゲのお花畑には、数種類の花達が自分をアピールするように咲き誇っていた。
ここからは、ganさん、Kさんが強行的に歩みを始めた。
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通過地点… |

前岳〜ガマ岩夏道コル付近 |
およそ10分ほどで、右手に谷筋が見える。
この谷筋を下降してすぐに、前岳〜ガマ岩夏道コル付近の木道へ出る。
みんな、拍手喝采となり、安堵の表情が顔に出ていた。
まるで山頂にいる気分。
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楽勝? |

ガマ岩夏道付近
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遥か遠くの山頂を目指すが、皆「疲労困憊」モードで、登り返しに苦戦する。
唯一、整備された木道上だけが楽園なのだ。
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あと少し… |

吹き通し |
熊とよく遭遇すると言われる吹き通しが見えてくる。
途中、水場が2箇所あるが、どちも冷たくて
ひと際美味しい。
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安堵も… |

夕張岳神社 |
吹き通しを過ぎれば、下山中の多くの登山者とすれ違いながら、釣鐘岩を左手に見て急登をこなせば、山頂直下の夕張神社に着く。
この神社に会うのは、数年ぶりで懐かしい。
もうこの夕張岳に登る事はないだろうと思っていたが、まさか沢から登るとは想像もしていなかっただけに凄く嬉しい。
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ラストの… |

最後の登りの向こうに山頂 |
残りの山頂までの急登を一気に登り詰めると念願の山頂となった。
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やったぁ〜 |

歓声が木霊する |
後からついて来る仲間達は、山頂で再び大歓声をあげながら万歳をして握手を交わす。
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ついに… |

夕張岳再び〜長い行程に安堵の溜め息 |
山頂でのしばしの休憩もそこそこに、疲れきった表情で座り込む。
ただ、山頂では、濃霧で周りの景色が見えないのが残念だった。
さて、恒例の行事「定番山頂ラーメン」は夕張神社の広場で行う。、
多人数での山頂ラーメンは、醤油味と味噌カレー味の2種類と超豪華版。
いつもながら、感謝感謝の至福のひと時を過ごす。
いつもありがとう。
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あとは… |

最短の馬の背コースで下山 |
その後、復路は夏道下りとなる。
木道歩きが快適で、標高は一気に下げていく。
途中、望岳台で休憩する。
しばしの休憩後、再び早いペースでドンドン下り、馬の背分岐からはさらに傾斜のキツイ道をグングン下降する。
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終止符… |

夕張ヒュッテに辿り付く |
膝も笑うほど、疲れて来る頃、あっという間に、夕張ヒュッテへと一気に下山。
ヒュッテでは、数人のんびりとビールを飲んでいる。
お酒を飲まない自分は、キリッと冷えたコーラを一気に飲み干したい衝動にかられるが、ヒュッテには当然自販機などはあるはずも無い。
その後、車を回収し2組に分かれる。
いつもなら温泉にでも浸かりにいくが、時間的にも遅いと言う事で真っ直ぐの帰路となった。
明日は、Iさんのデジカメ紛失の黒松内岳が待っている。
果たして、無事にデジカメが見つかるのだろうか。
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