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林道短縮? |

メロン滝
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HYML仲間総勢8名で、大雪山黒岳を白水川から遡行して山頂を目指す計画。
層雲峡温泉から旭川寄り2.5km手前の白水橋から林道に入るが、前々日の大雨による泥濁と化した石狩川の増水に皆「唖然」する。
白水川は、支流なので大丈夫であろうと推察できるが果たしてどうなるやら・・・。
まず白水橋を渡って林道を往くが、運よくゲートが開いていたのでそのまま車で、メロン滝付近まで入ることができた。
歩き1時間の林道ショートカットで、時間稼ぎになったのは幸いだった。
初めて見る噂のメロン滝・・・オレンジ色だとばかり思っていたがそうでもない。
どちらかと言うと、ラグビーボールを縦にしたようなのっぺりとした不思議な滝だった。
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いざ入渓! |

白濁した白水川 |
メロン滝前から林道を歩くのだが、すぐに林道が途切れる。
実質、Co900m地点から入渓となる。
沢水は温泉の影響なのか、白濁していて尚且つ増水気味だ。
右岸沿いは、赤と白が入り混じった岩盤が続き、やがてCo1000m付近から高さ50mほどの傾斜の緩い逆層気味の崖状となって連なる。
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遠くに! |

目指す黒岳方向 |
途中、温泉が湧き出している箇所が3ヶ所ほど見られた。
今日は、「う〜ん、天候は申し分ない」というほど良い天気だ。
やがて、苔混じりの渓相も見られ、相変わらず白濁の沢は増水いたままだ。
遡行には全く問題は無いし、かえってスリルが増して面白い。
時折、遥か向こうの彼方には、桂月岳・黒岳・凌雲岳が見えてくる。
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迫力! |

白濁の白水川
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大きな水しぶきと白濁した沢に、皆それぞれ慎重且つ楽しそうに遡行する姿が眩しい。
ドンドン先へと行きたい衝動を抑えながら、皆の前へ後ろへと移動しながら行動に気を配る。
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唯一! |

滝らしい最初の滝? |
難しいところはあまり無い初心者向きの沢と思うのだが、増水気味なら遡行ルートに気を使う場面が時々ある。
途中、唯一最初の滝が待ち構えているが、右に巻けば難なく越せる滝だ。
渓相も、綺麗な苔が岩に張り付いていて、まるでヒカリゴケのように美しい。
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記念! |

滝上でピース |
仲間と最初の記念撮影「ハ〜イ、みんなでピースサインしてぇ〜」と叫ぶ自分は、記念写真には写らないという皮肉な場面。
まぁ〜いつもの事だし・・・。
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いよいよ! |

白水川最大の30m大滝 |
遡行後半に入る頃、白水川最大の30m大滝が立ちはだかる。
ここでも、大滝前で仲間の記念撮影をする。
仲間の人数より、なんかか多くない???
そうです、多いんです。
別同隊のYちゃんグループも大人数を従えて一緒に遡行しているからね((笑。
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虹? |

30m大滝を見下ろす |
この行く手に阻む30m大滝は、霧状の水しぶきで太陽光の屈折により虹がかかるという幻想的な滝だ。
ほぼ垂直の大滝は、直登は無理だ。
右岸側の枝沢を巻くように登れば滝上に上がることができる。
その間、若干冷や汗をかかされる急登だが、這って登れば問題ない。
そこを登り切れば、ちょっとした湿地で休憩にはもってこいの場所だ。。
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前方に! |

二股? |
次に現れる二俣は、左俣を往く。
この辺りまで来ると、時折天気が怪しくなり出した。
どうも雨男が居るとの噂が・・・。
果たしていったい誰が雨男?なのだろう((笑
晴れ男に女も居るので、どっちが勝るのでしょう。
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やっぱり… |

後方の絶景 |
Co1540m辺りからは、扇状の広がりを持つ大雪山ならではの雄大な景色が眼前に飛び込んでくる。
なんて素晴らしい光景なのだろう・・・至福のひと時に感無量。
そしてどうやら、晴れ男・女が勝って一気に天気は快晴となる。
やっぱりなぁ〜((笑
ここからはちょっとしたハイマツが茂っているが問題はない。
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もう一息? |

一気に抜けた暗雲の後に飛行機雲が・・・ |
やがて、源頭が近くなれば黒岳石室は近くなりつつある。
空を見上げれば、青空の中に飛行機雲が流れていた。
もうひと踏ん張りの辛抱して登ると、厚い苔で覆われた絨毯が待ち受けていた。
その厚い苔の絨毯で最後の休憩をとる。
まさにそれは天然のシャギー絨毯そのものだ。
皆、絨毯に寝そべりながら、気持ち良さそうに思い思いに休んでいる。
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オ〜ッ! |

凌雲岳山頂が・・・ |
暫しの休憩後、いよいよ佳境か?
ここからは沢伝いに遡行するが、やがてCo1810m付近で本流の沢筋から離れて左俣の涸れ沢を登りつめていく。
背中越しには、凌雲岳。
左手に桂月岳が聳えている。
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やっと! |

黒岳石室へ
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緩やかな涸れ沢伝いに忍の字で黙々と登り切れば、やがてカラフルなテントがひと際目立つ黒岳石室が見えてくる。
歩き始めて7時間ほどで無事到着することができた。
みんな休憩がてら、思い思いに昼食を摂る。
さぁ〜あとは、目と鼻の先に見える黒岳を目指し、下山するだけ。
さぁ〜歩け歩け・・・。
そういえば、石室にUーCANさんが居た。
どうやら、石室の管理人をしてらしい。
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ようやく! |

黒岳へと続く、いばらの道?
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石室から黒岳までの登山道、北海道としては超一級の登山道といっても過言ではないくらい整備されている。
登山道にうは、さすが北海道の山の銀座だけあって大勢の人が歩いている。
背後には石室が見えている・・・黒岳へはあともう少しだ。
最後は、心臓破りの登りが待ち構えている。
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目指すは! |

黒岳
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少しの時間ではあるが、ついに最後の砦、黒岳山頂に何とか辿り付く。
みんな体力も限界って感じはするが、まだまだ気力だけは残っている。
沢からの黒岳登頂は初めてだったので、とても感慨深い沢遡行だった。
もうこの沢から登る事はないかも知れないという想いが複雑に交錯する。
とても楽しく遡行できたことに感謝でした。
あとは、少しの下りとリフトとロープウェイに乗り継いで下山完了。
ご同行された皆さんに感謝でした。
ありがとう。
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