壮志岳(683.1m)
〜北幌加橋からのアプローチ〜
Part 2

昼食中! 

昼食はラーメンとオニギリ
山頂からの風景写真を数枚撮影したあと、早速ランチタイム。
今日のメニューは、自前のオニギリとインスタントラーメンだ。
あっ、しまった!」…ここで肝心なラーメンの具を家に忘れてきたことに気がつく。
具の無いラーメン、まさにインスタントそのものだべさっ…でもすこしだけがっかり。
まっ、いいっか!」…「そんなことも時にはあるさっ」と気を取り直して「ランチ、ランチィ〜」♪♪♪
ようやく晴れ渡った遥か向こうに…

広大な雪原から暑寒連山
山頂に別れを惜しみつつ、下山は一気に…っな訳がないっしょ!
でも、あくまでも慎重に且つ迅速に下山する。
下りは登りと違い、暑寒連山の眺めの良い楽しい歩きができる。
雪原の銀世界に想いを馳せて…

背後の広大な雪原
途中にある広大な雪原の銀世界に思いを馳せて、白い無垢な雪面に我が足跡を刻みながら残しつつ、ひたすら下山する。
細尾根の下りは…

389mピークの細尾根
やがて細尾根へ…同じ道なのに、往路と復路、まるで見える光景が違う。
この細尾根も全く別物に見えた。
とにかく、先へと急ぐ。
何故に急ぐ…急ぐ理由もないのに…。
あとは沢地を下るだけ…

389mピーク稜線の尾根取付きから
登りでは難儀したこの尾根取り付き地点。
復路は、難なく通過した。
ここからが最悪、雪がかなり腐りだし、どこを歩いても足元は、ワカンごと踏み抜き大きな穴が開く。
下るスピードもかなり鈍くなって苦労するが、途中の雪崩跡を通過して、ただひたすらに下り続ける。
やっと…

徳富川の畔
沢地形の下りも、慎重なコース取りで下り、やがて徳富川の畔に到着。
もう少しで…

徳富川右岸沿いから北幌加橋
あとは、徳富川右岸に沿って北幌加橋に向うだけ。
相変わらず、足元の雪は緩くて歩きにくい。

やがて北幌加橋が前方に見えてくれば、壮志岳の山行終了だ。
あともう少し…
万事休す…

北幌加橋から徳富川
結局、最後まで誰一人会うことなく、本日の壮志岳登頂は無事に終了。
寂しい山行だったけど、いつもの事ながらそれなりに収穫があった一日だったと思う…

最後は、北幌加橋を渡る。
橋上から見る、徳富川と壮志岳をしっかりと目に焼きつけ、少し疲れた足取りで最後の道を歩いて車へと戻る。
そして、次回は「郡別岳にでも登ろうかな」と思いを馳せながら、帰路に着いた。


壮志岳登山からの風景

壮志岳へ戻る

トップページへ ホームへ 山リスト1のページへ戻る