ピンネシリ〜待根山 (1100.3m)〜(1002m) 〜道民の森一番川コース〜 |
【山行日】 | 2006年6月3日(土) 天気:晴れ時々曇り | ||
【コース&タイム】 ※休憩時間含む |
上り・・・林道終点登山口(7:00)→527m地点(7:50)→950m分岐(8:45)→ 待根山山頂(9:00)→待根山山頂(11:00〜11:10)→950m分岐(11:20)→ ピンネシリ山頂(11:45〜12:15) 下り・・・ピンネシリ山頂(12:15)→950m(12:35)→527m地点(13:10)→ 林道終点登山口(13:40)→下山完了 【行動時間】約6時間40分 (参考タイム) |
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【地域】 | 樺戸山地 | 【標高差】 | 獲得標高差 約900m |
【駐車場】 | 林道終点登山口駐車場 | 【メンバー】 | 単独行動 |
【GPS】 | GPS軌跡ログ | 【地図】 | カシミール3D 5万分の1地形図 |
アプローチ! | |
鍵付ゲートの登山口 |
樺戸山塊の一つで、当別青山・道民の森一番川オートキャンプ場奥の林道を車で走る事約15分、鍵付ゲートの登山口があり、ここに駐車します。 ここは広々とした駐車場で約20台位は駐車が可能です。 ここの地点は標高約250mの位置で、入山届けを記入して早速登山開始となります。 登山口の気温は2度くらいでかなり寒いですが、天気はかなり良いので登行意欲と山菜採りに忙しくなりそうです。。 この山に登るのは、もう6回程になります・・・と言うより6年連続登頂です。 登山道のほぼ半分以上は林道歩きで、道もしっかりしているので迷う事はないと思います、が油断は禁物です。 |
登山口そばに最初の川の渡渉地点・・・ | |
一番最初の川 |
登山口からわずか10m先にいきなり最初の川の渡渉となります。
でもここは、下流側にコンクリートのU字溝を飛び石伝いに足を濡らすことなく簡単にピョンピョンと渉ることができます。 |
林道が延々と! | |
程よい傾斜の林道 |
いつもながら、この林道は歩きやすい。
高度を上げて登るにつれて、少しずつ道が荒れてきました。 時々、残雪が道端を覆っています。 今年は、例年になく積雪が多く雪解けも遅いのでもしやこの先も・・・と思いながら歩いていました。 |
やっぱり・・・雪が! | |
崖側の道端に残雪 |
しばらく歩くとやっぱり残雪が崖側の道端にありました。
いつものこの時期は、殆んど道に残雪がないのですが今年は多いようだ。 でもこの辺りは、登山道もしっかりしていて分かりやすいので問題はないようです。 気温が低くひんやりしていますが、風も無く天気も良いので気持ちのよい山歩きができそうです。 |
三番目の川の渡渉地点・・・! | |
三番目の川 |
見通しの良い残雪混じりの林道を歩くとやがて二番目の川と三番目の川にに出合います。
どちらも見た目はたいして深そうでもないのですが、いつもより融雪水が多いので飛び石のポイントを探しながら何とか足を濡らさずに渡り終える。 そして先はまだまだ林道が続いています。 |
右に川・・・! | |
まだまだ林道が・・・ |
川と平行に歩く事数十分やがて林道の傾斜が増してきます。
しばらくは、傾斜のキツイ登りが続きます。 時々、なだらかな登りもあるので気休めになると思いますよ。 |
もうすぐ中間地点! | |
ピンネシリまであと3.4kmの標識が・・・ |
なだらかな林道もやがて中間地点にさしかかります。
この辺りまで登るとこの先には、休憩用のベンチがありますよ。 もう一踏ん張りです。 |
ここが、中間地点の527m地点! | |
中間地点の527m地点の休憩ベンチ! |
毎年、少しずつ荒れてきている木のベンチ・・・
残雪もあちこちに見え出してきました。 ここで休憩するのも良いと思います。 私は単独なので、そのまま休まずに歩きますが・・・ そしてここからは、林道から離れて短縮登山道歩きとなります。 |
登山道と林道との交差点! | |
短縮登山道と林道との交差点標識 |
短縮登山道から再度林道に交わります。
ここは林道と登山道の分岐点で、、さらにまた林道が続くのですが道が荒れてきているので登山道といった感じです。 以前、タケノコ採りの車がこの付近まで上がってきた事がありますが、いまの道路状況ではもう上がる事はできないだろうと思う。 そもそも、関係車両以外はゲートの鍵が無いはずなのだが、合鍵を使ってこの付近まで来ていたようだ。 川や悪路を走るために車高の高いジープやピックアップ車などが登ってきている・・・迷惑も甚だしい。 |
残雪が多くなってきた! | |
一面、残雪・・・! |
このあたり一面、残雪に覆われてきだした。
やがて登山道も、はっきりしなくなってくる。 前日に登られていた人がいるようで、かろうじて足跡が残っている残雪の上を慎重に辿っていく。 |
ここからが本来の登山道! | |
標高741m地点のベンチ |
ここからが本当の登山道のようです。
休憩用ベンチもありゆっくり休みたい所だけど、ペースが乱れると疲れるのであくまでもマイペースで歩き通す。 まだ先も残雪に覆われているようだ。 |
ピンネシリ山頂・1100.3m! | |
ピンネシリ山頂が見えてくる |
ようやく残雪地帯から開放されて、見晴らしの良い楽しい尾根歩きとなってきました。
ダケカンバ越しにピンネシリの頂上が見えてきます。 そしてやがて、歩き辛い木の階段登りが迫ってきています。 |
ふと見上げると・・・! | |
巨木・・・ |
ようやく山らしい尾根歩きができるようになってきました。
尾根上からふと見上げると、雄々しい巨木が登山道脇に居座っています。 |
やがて急傾斜の木の階段が・・・ | |
辛い登りの木の階段・・・ |
今日の登りの核心部、辛い登りの木の階段を一気に登り切る。
やがて分岐が見えてきますよ。 |
分岐地点・・・! | |
分岐地点から、待根山・・・ |
950m分岐地点にまで登りきると、右に待根山、左にピンネシリが見えてきました。
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待根山! | |
待根山からピンネシリ山頂 |
まずは、先に待根山に登ります。
ここからの眺めは、なかなか素晴らしい。 |
眼前にピンネシリ! | |
950m分岐から、ピンネシリを見上げるように望む |
950m分岐からのピンネシリ山頂は、かなり急勾配に見えます。
いよいよピンネシリへ向けて一気に登りはじめます。 |
歩き始めて・・・! | |
分岐から歩いて間もなく、急勾配・・・ |
急勾配もさほど辛くなく登りきれそうだ。
北斜面は、残雪が多く、所々に雪崩跡が見えていています。 |
またもや、木の階段登りが始まる! | |
やっぱり歩き辛い木の階段 |
最後の最後に歩幅が合わない木の階段・・・
かなり階段も荒れてきています。 ニセピークも二つほど越えれば山頂が見えてきます。 |
山頂には、これが・・・! | |
雨雪量観測レーダー見えてきた・・・ |
やっと、樺戸山塊最高峰のピンネシリに間もなく到着です。
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暑寒連峰が見えてきた! | |
暑寒連峰と雨雪量観測レーダー |
ピンネシリ山頂に到着しました。
ここは、まさに暑寒連峰の展望台のようで素晴らしい景色に出逢えました。 山頂で、景色を堪能しながらのんびりと昼食のおにぎりをいただきました。 あとは、下山しながら山菜採りを楽しみつつ、帰路に着きました。 |
ピンネシリ登山の景色
ピンネシリの野の花・山の花
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