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朝里岳(1280.6m)
~札幌国際スキー場より~



   
【山行日】2009年11月22日(日)【天候】曇り時々晴れ
【地域】道央 【標高差】獲得標高は未計測
【駐車場】札幌国際スキー場駐車場。 【人員構成】HYML仲間総勢6名(山スキー装備)
【GPS】~DAN杉本  赤・登り~青・下り 【広域地図】 ~提供
                 
【行程&タイム】 休憩時間含む 朝里岳
登り下り時刻 場 所
09:10 札幌国際スキー場ゲレンデヒュッテ
10:50 ゴンドラ山頂駅Co1099m地点
12:10 朝里岳
13:00 ゴンドラ山頂駅直下Co1030m地点
13:50 札幌国際スキー場ゲレンデヒュッテ
登り3:00 下り:1:20 【行動時間】約4時間40分(休憩含む)




さぁ~登ろう!
林道入口
札幌国際スキー場ゲレンデヒュッテから登る

遅めのスタートで、HYML仲間と札幌郊外の国際スキー場からゲレンデを登って朝里岳に登る。
空模様は、やや曇りがちではあるけれど次第に晴れ間が広がる予報だ。
国際スキー場オープン2日目、しかも日曜日とあってゲレンデの客足は、マァマァの混雑ぶりだ。
まぁ~こちらは山スキーでリフト・ゴンドラは使用しないで、テクテク山頂駅まで歩いて登るのが目的。
ゲレンデが混雑しようがしまいが関係ないし・・・

とりあえず、初心者コースの緩斜面の外周の端を辿って、黙々と登る。
横目では颯爽と気持ちよさそうにスキーヤーとボーダーが歓声をあげながら滑り降りてくる。
普通スキー場では当たり前な光景なのに、逆に我々がハァ~ハァ~と呼吸荒げに山スキーで登る事自体が彼らには変に見えているらしい。
なにせ異様な眼差しでこちらを見ているような感じだった。

途中、Iさんが体調不良でリタイヤし、ゴンドラに乗って山頂駅で待ち合わせることになった。
残り5人の直登組は、1時間40分程で山頂駅に着いた。
Iさんはすでに、先回りして山頂駅で待っている。
さぁ~ここからが本当の山スキーヤーの本領発揮だ。
すぐに、脛ほどの深雪の中をラッセルしながら朝里岳へと歩き出す。
雄大…
デポ地点
山頂駅から朝里岳へ向う

雪原の中を一列に並んで進む。
いつもより少なめの雪だが、歩くには問題はない。
う~ん、いい天気だわぁ~」・・・
と独り言。

すこぶる快晴…

右を望むと小樽方向が見える

只ひたすらに雪原を歩くと、やがて右手の視界には小樽方面の街並みと石狩湾が遠くに見えていた。
このスカイブルーと雪原のコントラストがまたいい。
やっぱ、雪はいいなぁ~。」・・・
いよいよ登り開始!

Yさんが往く

此処までは何てことない緩斜面の歩きだが、これから登りに差し掛かる。

時折Yちゃんが立ち止まって位置確認している。
緩斜面?

Iさんが苦戦

私とIさんは後続組・・・
Iさんが急勾配のUターンで苦戦する。
すでに先行組は上で待機していて、此処でのロスが遅れをとった。。
自分は、山スキーの兼用ブーツが合わないせいか、かなり前から靴擦れを起こしている。
痛みもピーク、とりあえず我慢しながら仲間の後を付いていく。
あぁ~苦痛だぁ~」・・・
オ~ッ・・・

遠くに白井岳?

雪原に咲く樹氷は、まるで絵画の中のひとコマのよう・・・
あぁ~なんて綺麗なんだろう」・・・
返す言葉がないほどに美しい。

そのうち、右手方向に白井岳のような頂が見えてくる。
行列…

仲間の列v

あともう少しで朝里岳に着くだろうか・・・
仲間は相変わらず一列の数珠つなぎのように黙々と歩いている。
遥か…

山頂駅を見下ろす

振り返れば、山頂駅が遥か遠くの下に見えている。
大詰め…

山頂への最後の登り

やがてちょっとした登りが待ち構えている。
此処を通過すれば、もう目と鼻の先だろう。

広大な…

通称飛行場

次第に雪原が真っ平になってくれば、
通称飛行場と呼ばれる広大な雪原となる。

小さなモンスター郡が美しいこの雪原一帯は目標物が無いだけに、吹雪いてホワイトアウトにもなれば、もう手の施しようがない地獄の様相に変わり、遭難の可能性が大となるので要注意だ。
山頂だぁ~

朝里岳山頂?

何とか朝里岳に到着。
時間にして約3時間で着く。
さすがに足は靴擦れの痛みが限界になるが何とか我慢してきた。
あとは下りだけなので、騙しだましに下山できるだろう。

ここでは、暫しの昼食タイム20分間程とるとすぐに下山開始。

さすがに下りは速い・・・
新雪の中を思い思いにシュプールを描きながら、僅か30分もかからずに山頂駅下部のゲレンデコースに着く。
あとは、ゲレンデ内のコースを優雅に滑り終えれば、この日の山旅は終了となる。

後にで気付いた事だが、朝里岳山頂と思っていた場所はどうやら間違いで、本当の場所は、もう少し北西寄りだということが判明したが、後の祭りか((笑




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