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鉞山(779m)
〜珊内川からのアプローチ〜



   
【山行日】2010年7月3日(土)【天候】曇り
【地域】道央積丹半島 【標高差】約660m
【駐車場】珊内川林道第一マッカ川橋付近駐車可。 【人員構成】山仲間総勢3名
【GPS】〜DAN杉本  赤・登り〜青・下り 【広域地図】 〜提供
                
【行程&タイム】 休憩時間含む 鉞山
登り下り時刻 場 所
06:45 第一マッカ川橋   
07:00 滝の沢川出合い
11:35↓〜10:35 鉞山
14:00 Co220m滝の沢川
15:10 第一マッカ川橋
登り4:50 下り:3:00 【行動時間】約8時間25分(休憩含む)




湯の沢川?
入渓地点
第一マッカ川橋

雨模様の札幌で、待ち合わせていたHYML仲間のYさん、北見のKさんと総勢3名で積丹半島の珊内にある天に突き上げた山容の「鉞山」を目指す。
天気は雨交じりで、いまひとつテンションが上がらないが、早朝6時過ぎ現地に着くと曇り空で雨が降りそうな気配はない。

珊内川林道を奥へと進み二股を右股に入って数分で、「第一マッカ川橋」があり、そこを渡るとすぐその先に駐車スペースがある。
ここからは、第一マッカ川橋まで戻り、珊内川支流に向って下る…実質ココからがスタート地点で入渓する。

入渓してすぐに下流へと下れば、珊内川本流に出合いとなりココからは上流に向かい左手から流れる沢が滝の沢川となる。
Yさん曰く、以前の地計図では、湯の沢川だったのに滝の沢川にすり替わっているという。


珊内川本流から…
デポ地点
滝の沢川出合い
滝の沢出合いから、目指す鉞山へは果たしてどんなだろう。
地形図で見る限り、そんなに遠い山ではないが、山頂直下付近は崖に阻まれていて、急斜面となっている。
ここから始まる

F1・10mの滝

滝の沢川はそう多くない水量で、その先心配したが、いきなり「F1・10mの滝」が待ち受けていた。
最初がこの大きさだから、驚くのも仕方がない。
この先は、期待が持てそうだ。


次々と…

F2・6mの二段の滝
水量もやや多くなり、次は二段に重なったF2・6mの二段の滝となる。
出だしから、興奮を覚える。
怒涛…

F3・10mの滝

その直後には「F3・10mの滝」が続き、その後は小さめのミニゴルジュとでも言うか、その中を遡行していく。
またも・・・

F4・10mの二段の滝
清涼感ある苔むした沢は、今のところ暑さを感じない。
次へと繋がる滝は、「F4・10mの二段の滝」となる。
これから先…

F5・10mの二段の直爆の滝

次から次へと現れる怒涛の滝に、感激。
そして、釜を携えた「F5・10mの二段の直爆の滝」に着く。
とても綺麗な滝だ。
多分、私の中では一番お勧めの滝だ。
優しい…

F6・8mの垂れ滝

沢の終盤、いきなり釜付きの「F6・8mの垂れ滝」が見えて、ここは直登不能と判断。
左岸から高巻いた。
倒木…

F7・6mの滝

次に、倒木が滝に寄りかかった「F7・6mの滝」が行く手を遮る。
ここも左岸を巻く。

もうこれで最後と思いきや、一筋の細い5mほどの滝があり、実質この滝が最後だった。

標高も約400mを過ぎるとやがて沢筋も不明瞭となり、頂き目指して笹薮に入っていくが、背丈以上の濃い笹とツルものの木で手こずる。
何も見えない山頂で、簡単に昼食を済まして記念撮影する。
風も無く蒸し暑い最中、3人交代で先頭を往くが、やがてウドの大木やイラクサがさらに追い討ちをかけ、足取りも重くなりさっぱり先に進んでいない。
休憩の度に止まれば、やぶ蚊やブヨに纏わり付かれて閉口する。
やがて、山頂稜線直下の基部に辿り付くが、ココからはさらに100m以上の急勾配に四苦八苦。
息も絶え絶え、やっとの思いで稜線上に着くが、細い尾根をさらに先へと歩くも、細かい起伏の激しい稜線は潅木や笹で覆い尽くされていて歩きにくい。
おまけに細尾根で左右はスッパ切れているのだが、笹と潅木でよく見えないおかげで高度感はまるでなし。
戦士の休息…

鉞山

起伏が激しい稜線を北上するとやがて大きな岩が狭い所に我が物顔で鎮座していて、ココがどうやら山頂のようだ。
あたかも、狭い山頂に鎮座しているこの大きな岩を「通せんぼ岩」と名づけてやったりして…((笑

沢から離れてここ山頂まで2時間ほどかかっていた。
実に過酷な藪漕ぎに、3人とも戦意喪失、意気消沈、意識朦朧状態に侮る。

山頂で、30分ほど休むがなかなか疲れが取れない。
動かない身体に鞭打って南端から下山を始めるが、この長い藪漕ぎにウンザリしながらも南東面の濃い笹薮を一気に黙々と下る。
そしてF3・10mの滝とF4・10mの二段の滝の間の枝沢に降りて、滝の沢川に戻った。
その後は、往路を辿って下山完了となるが、この沢自体は初心者レベルだが、濃い藪漕ぎも含めると上級者向けと言っても過言ではないだろう。
改めて言うが、私自身「もう二度と登りたくない山の一つとなった」ごは言うまでもないが、沢だけをと考えるなら良しとするべきかな。
ご同行させていただいたYさんとKさん大変だったけどありがとうございました。
そして、いつものごとく貸切状態の珊内温泉で汗を流し、明日の砂蘭部岳を目指して一路八雲へと車を走らせる。




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